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死別者の心理(1)-誤解を避けるために-

このBlogのテーマは大きく分けて二つある。

一つは“40代の恋愛”

もう一つは“死別者の恋愛”


何を目的にこのBlogを訪れられたかは、人によって異なるだろう。

上記テーマのどちらかもしれないし、それ以外の要素であるシングルファーザーや営みの描写かもしれない。

今回は、ブログのテーマとしてはあまり多くない“死別者の恋愛”、その中でも“死別者の心理”について、自分の経験を基に書いてみたい。




私の場合、死別に伴う心理状態の変化は、大きく“初期”“認識期”“回復期”の3段階に分けられた。


“初期”はパートナーを失った直後から始まり、2年ほど続いた、もっとも始末に負えない時期である。

なぜなら、どんなアドバイスを聞いても受け入れられない、受け入れる心の余裕がない状態でありながら、それでいて誰かに話すことで哀しみを和らげたいという心理的な矛盾を孕んだ時期だからである。

周囲の人もどう声をかけてよいか分からす、扱いに困る。


ゆえに、死別者のほうも、やたらな人には話しかけられず、相手を選ぶことになる。
(話しかけられた方が迷惑することは十分に分かっているので…)



さて、ここからが本題。


付き合っているお相手がこの段階の場合、大切なのは『話を聞いてあげる』こと。

アドバイスや激励はしようとせず、ひたすら聞き役に徹する。

死別経験者であったとしても、その人に合ったアドバイスや激励をすることは極めて難しいし、非経験者であればなおさら。

的確でないアドバイスや激励は、逆に相手の感情を逆なでしたり、誤解や気まずい雰囲気を生む危険性すらある。(アドバイスを受け入れられるようになるのは次の段階)

それに、先に述べたように、本人がそもそもアドバイスを求めておらず、単に聞いてほしいと思っていることもある。


私がこの段階から脱せた要因は、結局は“時間”だった。

三回忌を迎える頃、ようやく、自分は幸せだったと思えるようになり、周囲の人、本やホームページに書かれている言葉が心に響くようになった。



死別者と恋愛をされている方、これから恋愛をしようという方、できたら上記を頭の片隅に置いて接してあげてほしい。

そうすれば、不幸な誤解や感情的なすれ違いは避けられるのではないかと思う。



2010年10月20日追記

私が言いたいことが分かりやすく説明されているwebページを見つけました。

http://ikitai.jp/300/305/
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非公開コメント

こんばんは。一進一退ですが秋の気配ですね。
そうですね。。相手の話しに耳を傾ける事って簡単そうだけど意外に難しいですよね。その上心が病んで弱ってしまっている方に激励や頑張れなど言語道断だと思いますし。全身全霊で相手の思いのたけをただただ聞く事は並大抵の精神力ではないと。そう思うと二年の年月(決して短いとは思いませんが)を経て立ち直られて、brenneckesさんは人間関係に恵まれてたんでしょうね。もちろん一番の寄りどころの最愛の人の存在が大きかったんでしょう。

チサさんへ

同じ“死別”と言っても、亡くなった方のパーソナリティー、亡くなった方との関係、一緒に過ごした歳月、暮らし方等、二つとして同じモノはありません。
ですから、この初期段階で相手に響く激励をすることは非常に難しいのです。
私も「ただ話を聞いてもらえるだけでいい」と思ってました。
彼女も私もほぼ同時期にパートナーを亡くしているため、互いの心理状態が分かり、互いに聞き役に徹することができたのだと思います。
2年もかからずにこの段階を脱する方もいるでしょうし、もっとかかる方もいるかもしれませんから、この2年が短いのか長いのかは分かりません。(^^ゞ

経験者は語る。

Brenneckes さんの言葉にはその重みがあるね。
死別者との恋愛も、
その人が背負っている哀しみごと、
慈しみ愛することが大切なんですね。
でもそれは、言葉で伝えることではないですよね。

hiroさんへ

hiroさんには十分ご理解いただいていますが、私がこのエントリーを書いた理由は、「死別者を思いやってください」とかそういったことではありません。
初期段階の相手に対して慰めや激励の言葉をかけたのに、思わしい反応が返って来ず、「私なんてどうでもいいんだ」といった誤解が生じることを危惧したからです。
『初期段階の死別者は、慰めや激励、アドバイスを受け入れる心理的余裕すらない』
ということを覚えておいていただければと思います。

彼とは。

彼とは奥様が亡くなって3年半の時に出会いました。
ずい分落ち着いた頃ですが、まだまだ苦しかったと思います。
彼は亡くなった時の状況やその時思ったことを自分からメグによく話してくれました。
辛い話なのにメグに聞かせてくれて嬉しかったです。

メグさんへ

亡きパートナーの話をするか否かは人によって異なると思いますが、メグさんの彼氏の場合は、メグさんに話せる信頼関係ができているからだと思います。
嬉しいことですよね。(^-^)

はじめまして

ブログを拝見して思わず書き込みさせて頂きました。
私も40代死別。
今、支えてくれる大切な方がいます。
初めは、私が恋愛してもいいのか…本当に迷いました。
応援しています。また読ませて下さいね。

にこさんへ

ご訪問ならびにコメントありがとうございます。
死別経験者で恋愛中の方からコメントがいただけるなんて嬉しいです。

恋愛してもいいのか迷う気持、分かります。
私の場合、道徳的な抵抗よりも、自分の気持に自信が持てなかったことが大きかったです。

こちらこそ“にこさん”を応援させていただきます。
よろしかったら近況などをお聞かせください。(^_^)

リンクありがとうございました

 こちらのホームページから、たくさんお越しいただけましたので、お礼に、お伺いしました。
 リンクありがとうございました。

クオリアさんへ

ご丁寧にご挨拶いただきありがとうございます。
思い出しましたが、私が妻と死別した直後に読ませていただいておりました。
私は説明が下手なので、分かりやすく書かれているクオリアさんのページにリンクさせていただきました。
ご報告が遅くなり申し訳ありません。
今後もよろしくお願いいたします。
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