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「最後は奥さんの元に…」

「私と付き合うことが、あなたにとって負担になってない?」

営みからの帰り道、彼女が尋ねてきた。


「そんなことないよ」

彼女の不安を解くため、否定する私。


「仕事で疲れてるのに、せっかくの休みを使わせたり、お金も使わせて…。私と付き合うことがマイナスになってないか心配」


「理緒さんと逢うことがどれくらい私にとって精神衛生上プラスになっていることか…。

あなたと逢うことを楽しみにしているから頑張れるんだよ。

正直、嫁さんに死なれてからずっと、子どもたちが結婚したら嫁さんの元に逝かせてもらおうと思ってた。子どもたちには悪いけど、そこまでは我慢して生きるから許してね…と。

そう思わなくなったのは、理緒さんのおかげだよ…」

嘘偽りのない気持を彼女に伝える。


「私もあなたと同じ……。

でも、最後は奥さんの元に帰ってあげてね…」


彼女の優しい言葉に胸が詰まる。

「ありがとう…。理緒さんも旦那さんのところに帰ってあげてね…。

あなたと出逢えて本当に良かった。

ありがとう」



彼女の優しさが身に染みた出来事だった。



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(TωT)ウルウル。

9月、彼岸の頃、彼と少し似たような話をしました。
もしメグと一緒になるとしたらお墓に一緒にはいることになるかなって。
メグは笑って断りました。
やはり彼は子供まで成した亡き奥様のものです。
メグは、海か山に散骨してもらうよう子供に頼みます。

私だったら

私がBrenneckesさんのような境遇だったら、
あの世にいって、
理緒さんとそのご主人とで、
夫婦交換すると思う、多分。
お二人の会話切ないです。

メグさんへ

言葉が陳腐になってしまいますが、メグさんの優しさ、人としての大きさを感じました。
メグさんの気持ちを思い、目頭が熱くなりました。

hiroさんへ

そうですね。
hiroさんが言うように考えられたら、互いに切ない思いは抱きませんよね。
今度、彼女に話してみます。(^_^)

だよね(+o+)

やっぱり 奥様のところへ行っちゃうんだよね。

彼は死別。わたしは離婚。

どこへ行っても、何をしてても「おれの嫁さんはね~」って、

とろけるような顔して話すくせに

「結婚しよう」って突然。

付き合いだして何年かの葛藤の末、

わたしは、彼が奥様の処へ逝くのを

最期まで見送る役と 心に決めたのにな。

結婚しても、奥さんになんかなれないって知ってるのにな。

大切に思われているのは解かっているけど

やっぱり ときどき寂しくて 泣けてきます。
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